けっしてNoと言わない、
サービスのご提供を目指します。
いつもパールホテル両国をご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
まずは、私のホテルマンになった経緯からお話させていただきます。
もともとどちらかと言えば人付き合いを苦手としていた私が、ホテルで仕事をしているのは自分でも不思議な気がします。
きっかけは学生時代にアルバイトで経験したサービス業で、お客さまから言われた「ありがとう」のひとことの嬉しさが、今までの私を変えてしまいました。
そこからホテル業界に入り、いまは支配人という立場になりましたが、私の気持ちはその時の気持ちと何も変わっておりません。
お客さまに喜んでいただけるサービスを提供し、お客さまから名前を呼ばれ感謝されることがなによりの喜びとなっています。
ご要望に対して決してNoと言わないこと、ホテルサービスの理想はそのようなものだと私は考えています。ご要望はすべて実現しようと努力をしています。しかし、お客さまひとりひとり望まれることが異なるので、そのままの形でお答えできないこともあります。
そんな場合でも、ただお断りするのではなく、ご満足いただけるまで代案を考えてお応えしたい。簡単なことではありませんが、それがこの仕事ならではの醍醐味でもあると私は思っています。
私は、弊社へ入社し15年が経過しました。パールホテル両国は、11年ぶり2度目の勤務となります。
11年前の両国の街は、都心に近く江戸の面影を残す下町であり、歴史と文化に触れられ、お相撲さんに会える素敵な街、という印象でした。久し振りに帰ってきた感想は、古き下町だけでなく、新しい文化である東京スカイツリーや秋葉原電気街の新たな活気等、新旧の文化を併せて楽しめる街へと変貌しておりました。江戸の古き良き伝統と、新しい文化が融合する素晴らしい街両国で、皆様にお会いできることを楽しみにお待ちしております。
これからもパールホテル両国をお引き立てくださいますよう、よろしくお願いいたします。